【デザイン】すっきりしたシンプルなデザインです。
【使いやすさ】軽いので取り回しがしやすい。
【吸引力・パワー】これくらいあれば十分でしょう。国内勢は敵いません。
【静音性】パワーとトレードオフの関係あるので、少しうるさいレベルです。
【サイズ】扱いやすいサイズですね。
【手入れのしやすさ】パーツの連結・分割が簡単で、フィルターは水洗いもできる。
【取り回し】取り回しの良さは、キャニスター 掃除機と比べると隔世の感がある。
【総評】Dysonを20年以上愛用し、今回はこちらに決めました。Sharkは、Dysonのエンジニアがスピンアウトして起業した会社なんですね。品質も安定し、米国でのシェアはDysonを凌ぐそうで、メーカーとしては信頼できると思います。
今回もDysonにしようと思い、かなりDyson V12 Detect Slim Absolute (SV46 ABL EX)を買うつもりでいました。性能的にはこの製品と互角、もしくは掃除機単体ではややDysonが少しだけ上回るように感じましたが、リビングに常時おくことを考えたので、カラフルなDyson よりシンプルな色使いのSharkのデザインがいいと思われたこと、あと、ダストボックスの存在があり、Sharkのこの製品に決めました。
本製品のダストボックスは充電スタンドと一体化していて、高さも抑えられているのでスマートに収納でき、吸い取ったゴミもどんどんダストボックスに集積されるのが魅力です。軽くてパワフルなので、長いコード・長いホース・6kgほどの本体をひきずりながら掃除するキャニスター型の掃除機に比べると取り回しは圧倒的にスティッククリーナーが良く、リビングに常時置いておいてホコリや頭髪が気になったらすぐに掃除する使い方ができます。品質も吸引を試してみたDysonに劣らないので大変満足しています。
後は耐久性ですかねぇ。この掃除機の前に使っていたDyson D22は15年使えました。そこまで持たなくていいですけど、高価な掃除機なので7~8年は使いたいものです。なお、強力な反面、清掃実子時の動作音は掃除機の中ではうるさい方でしょう(これはDysonも同じです)。それに加えてこの機械は清掃後にダストボックスにゴミが自動集積されますので、その30秒ほどの動作音はけっこう家中に響きます。たいへん利便性あるスティッククリーナーですが、音の部分だけは少し我慢が必要です。それと製品保証についてはメーカー側でしっかり管理されているとのことですが、製品保証書はやはり発行して欲しいものです。